【Q&A】妊娠する前にレーシックしておくべきか

以前からレーシックに興味があるのですが、タイミングを逃して現在までレーシックしないままズルズルときてしまいました。ただ、最近結婚したんですが、以前レーシックした友人から、妊娠前にレーシックしておいたほうがいいよと言われて、すぐにレーシックすべきかどうか悩んでいます。

 

その友人に、なぜ妊娠前にレーシックしないといけないのか理由を聞いたんですが、その友人も誰かに聞いただけらしく、理由までは知りませんでした。

 

妊娠前にレーシックしないといけないというのは本当でしょうか? 何か理由があるんでしょうか? もし理由が分かりましたら、教えていただけませんでしょうか。

日本眼科学会のレーシックのガイドラインによると、妊娠中または授乳中の女性はレーシックしてはいけないと規定されています。つまり、妊娠前にレーシックすべきかどうかという話ではなく、「妊娠中または授乳期」以外の時期でないとレーシックできないということになります。

 

 

なぜ妊娠中または授乳期にレーシックできないのか? 詳しくご説明します。

 

妊娠中または授乳期にレーシックできない理由

 

妊娠中や出産後しばらくは、ホルモンバランスの関係で、視力が安定していないことが知られているそうです。つまり、よく見えるときもあれば、見えにくいときもあるということ。見え方に日々バラツキがあるというわけです。

 

視力矯正の「基準」

 

ここで考えてみてください。視力が安定していない状態でレーシックするとどうなるか?

 

視力が安定していない状態だと、適応検査で正確な視力を測ることができません。ということは、レーシックでどの程度の矯正をすればいいかの「基準」が不明確だということです。

 

最悪の場合は

 

もし仮に、よく見えないときに適応検査を受けると、実際の視力よりも過小評価してしまう可能性があります。その結果、必要以上に角膜を削ってしまうことになり、いわゆる「過矯正」のリスクが高まってしまいます。

 

手術自体は成功しても、もともとの「基準」が不正確だと、思ったような見え方にならないかもしれないということです。

 

妊娠前にレーシックするかどうかは別として、少なくとも「妊娠中または授乳期」だけは避ける必要があります。なので、これからの人生設計を考えていただいて、どのタイミングでレーシックするのがいいか判断してください。

 

もしかすると今のこのタイミングがベストかもしれませんし、他に適切なタイミングがあるかもしれません。とりあえず適応検査だけでも受けてみて、結果を見てから考えてもいいかもしれないですね。