【レーシック基礎講座1】そもそもレーシックとは?

 

【1】レーシックは角膜の表面をレーザーで削る手術

 

レーシックは、「角膜」の表面をレーザーで0.1ミリほど削る手術です。目に入ってくる光を、「網膜」の位置でピントが合うように調整することが目的です。

 

目の仕組み

 

目は、「角膜」および「水晶体」という2枚のレンズと、「網膜」というスクリーンで構成されています。

 

目に入ってくる光は、角膜と水晶体で屈折されて、網膜に映し出されます。そして、網膜に映しだされた光が電気信号に変換されて、視覚情報として視神経を通じて脳に伝えられます。

 

  • 「角膜」・・・光を大きく屈折させる(※屈折量の7〜8割を担当)
  • 「水晶体」・・・厚みを変えてピント調整(※屈折量の2〜3割を担当)
  • 「網膜」・・・光を電気信号に変換、視覚情報を脳に伝える

 

【2】「近視」のメカニズムとレーシック

 

近視は、網膜よりも手前の位置でピントが合ってしまい、網膜の位置では「ぼやけた映像」しか感知できない状態のことです。水晶体でピント調整できる範囲を超えてしまっているわけです。

 

そこで、レーシックでは、角膜の表面を削って、光の屈折率を小さくしてあげます。すると、光の直進性が高まり、網膜の位置でピントが合いやすい状態になります。

 

レーシック前(近視、よく見えない)

レーシックの仕組み

 

右の図は、いわゆる「近視」の状態のイメージ図です。

 

ピントが網膜よりも前の位置で合っているため、ぼやけた映像しか感知されません。

 

そのぼやけた映像が脳に伝わるため、見えにくいわけです。

 

レーシック後(正視、よく見える)

レーシックの仕組み

 

右の図は、レーシックを受けた後の状態を表したイメージ図です。(※かなり大げさに描いています。)

 

レーシックでは、角膜の表面をレーザーで0.1ミリほど削ります。すると、光の屈折率が小さくなり、光の直進性が高まって、網膜に光が届きやすくなります。つまり、網膜にピントがピッタリ合うようになるため「よく見える」という状態になるわけです。

 

そもそもレーシックとは何かというお話をしましたがいかがでしたか? 角膜とか、屈折率とか、難しい専門用語がいろいろ出てきて、難しく感じたかもしれないですね。

 

次のページ「レーシック基礎講座第2回」では、レーシックの手順・流れについてお話しします。そちらも合わせて読んでもらえると、さらに分かりやすくなりますよ。

 

あと、お医者さんに直接教えてもらうのもおすすめです。適応検査を受けて、お医者さんのカウンセリングを受けてみてくださいね。