【レーシックの悪い評判1】レーシック難民

 

レーシックで深刻な後遺症が残った人たち

 

多くの人が、レーシックで視力を取り戻し、裸眼で快適に生活できるようになっています。しかし、一方で、レーシック後に、深刻な後遺症が残った人たちもいます。「レーシック難民」と呼ばれる人たちです。

 

ここでは、レーシック難民の症状や原因など、主な3つのケースについてご説明します。

 

「過矯正」によるレーシック難民
主な症状

 

レーシックで角膜を削り過ぎると、近くのものにピントが合わせづらくなってしまいます。この状態を、「過矯正(かきょうせい)」と呼びます。近くが見えないため、日常生活に支障が出ます。

  • 角膜の削り過ぎ
  • 近くが見えづらい
  • 遠くばかりがよく見える
  • 目の負担増で体調不良(※吐き気、頭痛、眼球の痛み)
  • レーシック難民の大半がこのケース

 

解決策

 

過矯正を治すためには、エキシマレーザーで、角膜を削り直す必要があります。通常のレーシックでは角膜中央を削って平らにしますが、過矯正の治療では角膜の外側を削って表面を丸く仕上げます。

  • エキシマレーザーで角膜を削り直す
  • 角膜の外側を削って表面を丸く仕上げる
  • 角膜厚が十分に残っていないと再手術は不可能

 

これからレーシックする人にアドバイス

 

患者の「視力を出したい!2.0にしたい!」という希望をかなえようとして、多めに削ってしまう医師がいました。その結果、遠くばかりが見えて近くが見えない、過矯正の患者が増えてしまいました。

  • 視力2.0を求めない(※適正視力は1.0〜1.5程度)
  • 角膜の厚みに十分な余裕を残しておく(※医者と相談)
  • 実績豊富でノウハウの多いクリニックを選ぶ

 

「感染症」によるレーシック難民
主な症状

 

削った角膜に細菌が入り込み、炎症を起こします。ゴロゴロした痛みを強く感じたり、ひどい充血を伴ったりします。ひどい場合には、涙が止まらなくなるなど、強い不快感を伴います。

  • 目が強く痛む
  • 充血
  • 涙が出る
  • まぶたが腫れる

 

解決策

 

角膜に入り込んだ細菌を取り除く必要があります。抗生剤・抗菌剤を点眼するなどして治療します。抗生剤を服用することもあります。術後の違和感がひどい場合は、すぐに医者に診てもらいましょう。

  • 抗生剤・抗菌剤の点眼
  • 抗生剤の服用
  • フラップ内側の消毒

 

これからレーシックする人にアドバイス

 

衛生管理を徹底しているクリニックを選ぶことが重要です。また、術後にクリニックから処方される点眼薬などは、回数、タイミング、期間など、指示に従ってきちんと使用するようにしましょう。

  • 衛生管理を徹底しているクリニックを選ぶ
  • 処方された点眼薬などは指示に従って使用する
  • マイクロケラトームを使用する施術メニューは選ばない
  • 違和感が強い場合はすぐに医者に診てもらう

 

「視覚異常」によるレーシック難民
主な症状

 

視界がボヤけたり、文字などが二重に見えたり、光が異常にギラついて見えたり・・・。とにかく見え方がおかしいが、眼科医の診察では、特に異常は発見されない。原因不明でたらい回しにされる。

  • 視界がボヤける
  • ものが二重に見える
  • 光が異常にギラつく
  • 見え方がおかしく体調を崩す
  • 眼科医の診察では原因が分からない

 

解決策

 

眼科医の診察で異常がみられないということは、眼科医の専門分野ではない部分の異常かもしれません。つまり、目そのものではなく、眼と脳の連携に問題がある可能性があります。

  • まずは眼科医に診察してもらう
  • 眼科で異常無しなら、眼と脳の連携に問題がある可能性
  • 脳神経科や、精神科などの医師にも相談する

 

これからレーシックする人にアドバイス

 

レーシック前後で、目に入ってくる視覚情報が急激に変化します。その急激な変化に、脳が対応しきれずに、視覚異常を生じている可能性があります。視覚情報を正確に認識するトレーニングが必要です。

  • いろいろな可能性を考えてみる
  • 眼科だけでは解決しない
  • レーシック自体は失敗していない
  • むやみに再矯正を繰り返さない

 

レーシック難民にならないために

 

もし、どうしても調子が悪い場合には、すぐに医師に相談してください。その際、「再矯正」の提案を受けた場合には、いったん保留にして、他のクリニックでセカンドオピニオンを受けることをおすすめします。

 

なぜいったん保留にするのか? それは、レーシック難民の多くが、安易に再矯正を繰り返し、角膜がボロボロになって万策尽きてしまったという経緯があるからです。

 

角膜をさらに削るのは少し待って、まずはセカンドオピニオンを利用してください。いろいろな医師の意見を聞くことで、正しい対処法が見つかりやすくなります。

 

レーシック難民についてお話ししましたがいかがでしたか?

 

レーシック難民についてはネット上にウソかホントか分からない情報が散乱しています。なので少し冷静になったほうがいいのかなと個人的には思っています。

 

いずれにしても、適応検査を受けて、カウンセリングで医師と直接話をすることが大切です。レーシックのリスクについてしっかり話を聞いて、自分自身で判断することが大切ではないでしょうか。